暑くなくても隠れ脱水に注意!

【隠れ脱水とは…?】

脱水症は進行するまで、これといった症状が出にくいのが特徴です。脱水症になりかけているのに、本人や周囲がそれに気づかない為、有効な対策が取れていない状態を「隠れ脱水」と呼びます。

【こんな症状に注意!】

①意識が薄くなり、ボーっとしている

②爪を押して、色が白からピンクに戻るのに3秒以上かかる

③唇や皮膚が乾燥している

【予防、対策のポイント】

①1日3食食事を摂取

②こまめな水分補給

③無理せずに休憩を取る

【正しい水分補給のタイミング】

①起床時、就寝時→コップ1杯(200㎖)以上

②運動中や前後→こまめに15~30分おきに、塩分も一緒に摂取

③入浴前後→前にコップ1杯、後には1杯以上

④飲酒時→飲酒した量以上に水分摂取

何もしなくても、1日に失われる水分量は約2000㎖ほどあり、食事以外の時間帯で1000~1500㎖以上の水分が必要不可欠です。

水分をあまり摂取しない人は脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まるので、こまめな水分補給を心がけましょう。

運動指導員