ココロとカラダについて

私たちのカラダは、自律神経系・内分泌系・免疫系といった3つのシステムのバランスによって調節されています。この3つのバランスが、何らかのストレスによって崩れると、カラダの病気が生じます。カラダの病気はココロにも影響してきます。
例えば、不安や緊張から心臓がドキドキしたり、冷や汗が出たり、胃が痛くなったりした経験がありませんか?そんなとき皆さんはどう対処しますか?
温かく消化の良いものを食べたり、ゆっくりとお風呂に入ったり、軽く運動をしたりとさまざまな「セルフケア」があります。セルフケアはカラダだけではなく、ココロが疲れた時にも効果があります。セルフケアの基本は、“ツラい時は無理をせず、自分の出来る範囲で自分のカラダの面倒を見る”事です。
また、日常のストレスは食べすぎ・飲みすぎなどの不健康な行動を通しても間接的にカラダの不調を引き起こします。
皆さん、この年末年始で食べすぎ・飲みすぎではありませんか?早いうちにご自分のセルフケアの方法を見つけて、「ココロとカラダ」を癒しましょう!
はり師きゅう師あん摩マッサージ指圧師

健康の定義について

健康とは病気ではなく、虚弱でもなく、身体的・精神的・社会的にも、すべてが非常に良いバランスのとれた状態のことを言います。この定義により、1998 年に WHO より新しい提案がなされ、医療に限定されず幅広い分野で、人々の健全で安心安全な生活を確保するための取り組みが行われています。身体的健康では、歪み・無駄がなく神経機 能が非常に高いレベルにある状態で、活動するエネルギーがあふれ出てくる状態である。精神的健康では、落ち着いて心のゆとりがある状態で、発する言葉・表情・動作・考え方もポジティブで雰囲気が非常によい状態ある。社会的健康では、社会生活に適応し、対人関係・職場・学校でのストレスが低く、プライベートでも充実している状態で経済的安心・物質的にも満たされていて時間的な余裕も感じられる生活を言います。一人一人が健康について考え、その大切さを再認識するとともに、新たな一歩を踏み出して具体的な行動に繋げていければいいと思います。
介護職

姿勢の管理について

良い姿勢は悪い姿勢といいます。どういう事かと言うと、どんなに良い姿勢もずっとその姿勢でいることは良くないということです。
姿勢はバリエーションがある事が大事であり、体が固くなったり筋力が低下すると思うような姿勢がとり辛くなります。子供の寝相を見ると、よくこんな姿勢で寝てられるなと驚かれることがありますが、体の柔らかさのなせる業。
良い姿勢をとる為の椅子や下着を考えてください。リラックスしたいのか活動をしたいのか。その他色々な視点で選んでいることと思います。
良い姿勢をとるには柔軟性と姿勢に使える筋力が必要であり、また目的に合った道具が必要です。日常生活に置き換えると例えば洗濯物を干す姿勢。今までと同じやり方なのにやり難さを感じたら分析をしてください。
それが経年的な自己姿勢管理ということになるのではないでしょうか。そのきっかけにお奨めなのは全身を鏡で前後から見ること。怖いので最近見ていなかった という人も多いかもしれません。またイメージトレーニングも有効です。誰にも聞かれないとは思いますが飛躍しすぎないように気を付けてください。
理学療法士

健康寿命とは?

健康寿命という言葉を聞いたことがありますか?健康寿命とは日常生活に不自由のない期間のことを言い、平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に不自由のある「不健康な期間」を意味します。平均寿命と健康寿命の差は、平成 22 年で、男性 9.13年、女性 12.68 年となっています。現在、日本の平均寿命は女性 87 歳で世界一、男
性 80 歳で世界 8 位です。今後、平均寿命が延びていき、健康寿命との差が拡大すれば、医療費や介護給付費の多くを消費する期間が増大することになります。疾病予防と健康増進、介護予防などによって、平均寿命と健康寿命の差を短縮することができれば、個人の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障負担の軽減も期待できま
す。
健康寿命を延ばすためには、老年症候群対策が重要だと考えます。老年症候群とは、虚弱、転倒、認知機能低下、尿失禁、口腔機能低下などの症状を呈するが、明確な疾病ではなく、初期には日常生活への障害が少ないものです。実際には様々なアプローチ方法がありますので、専門家に一度ご相談をしてみてはいかがで しょうか?
理学療法士

便秘改善

便秘とは、自分で満足できる排便がない状態をいいます。原因としては、年齢や環境の変化による腸内バランスの悪化、ストレス、我慢のしすぎ、妊娠によるものなどが考えられます。便秘薬もありますが、根本から解消するには生活習慣の改善が必要です。
便秘の解消方法として、まず大事なのは、便意があったら排便を我慢しないことです。そして食事をしっかり摂ることも便秘の解消には重要です。特に朝食は、休んでいた胃や腸を刺激して排便を促す効果もあるので必ず摂るようにしましょう。朝食後は、便意がなくてもトイレに行く習慣を作ることも大切です。又、腹筋が弱っていると、便を出すことが出来ないため、適度な運動をして腹筋を鍛えることで排便をしやすくなります。
日本人にもっとも多い弛緩性便秘解消に効果的なのは、食事面の改善です。昔に比べると最近の日本人の食事は、欧米型の動物性タンパク質中心のメニューに偏りがちです。食物繊維をたっぷり含む野菜・海草・豆類を中心にした昔ながらの和食を見直しましょう。
身体のリズムにあわせた生活習慣を守り、便秘を解消!!
看護師

頭寒足熱について

「頭寒足熱」と言う四字熟語をご存知でしょうか?文字どおり、頭は冷やし、足は暖かい状態にしておくことです。頭が温まりすぎると脳機能の低下により ボーっとしてしまいます。私たちの体温は、上半身が高く、下半身が低いので、体温差を少なくするために足もとを暖めることが大事です。足もとが冷えると血行を阻害し、いろいろな病気の元となります。足もとを暖めるには、足湯・半身浴・湯たんぽなどが効果的と言われます。その中では、半身浴より手軽に、湯たんぽよりも全身への保温効果のある足湯は、血液循環を良くし、冷え防止や疲労回復、むくみを解消するという効果があります。発汗作用により、体内の不純物 や老廃物も排泄されます。また、自律神経が安定し、リラックス効果を得ることができます。これからの季節、保温効果のある入浴剤を併用すると、さらに効果が期待できると思います。Wellには足湯が設置されており、血行を良くしてから運動を始められます。是非、体験にお越し下さい。
介護職

ストレッチについて

ストレッチという言葉を聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか?
「伸ばす」「引っ張る」等、色々なイメージがあると思いますが、ストレッチの基本は「ほぐす」ことです。
筋肉を柔らかくほぐすためには、全身を動かすということが大切です。特に身体が硬いと自覚している人は、ウォーキングやラジオ体操などの軽い運動で身体をほぐすことから始めましょう。
また、ストレッチは「長い時間」や「たくさんの種類」を行う必要はありません。1・2種類のストレッチを 20~30 秒程度行うだけでも十分です。身体が「軽くなる」「温かくなる」「楽になる」「動かしやすくなった」「伸びた感じがする」「緩んだ感じがする」という心地よい感覚が目安です。休みの時にだけやるのではなく毎日やることが大切です。特に寝る前に行うと心も身体もリラックスして眠りにつくこともできます。
ストレッチは疲労回復や転倒防止、動脈硬化の防止など、色々な効果が上げられています。また、動きたくなる体を作ってくれます。身体をほぐす時間を生活の一部に取り入れ、健康的な身体づくりを進めていきましょう。
健康増進課

冷え対策について

冷えへの対策は手先、足先といった「体の末端」を冷やさないことがまず大切になります。特に足先を冷やさないことは重要で、昔の言葉に「頭寒足熱」とあるように、足を温めることは良く眠れ、健康にも良いとされています。
それ以外にも食事の内容や筋肉の量にも左右されます。冷たい食べ物を食べすぎないことだけでなく、体を冷やす食べ物、例えばトマトやきゅうり、あさり、蕎麦といった「体から熱を奪ってしまう食べ物」というものを食べすぎないことも重要になります。
逆に体を温めてくれる食べ物は、生姜、葱といったものだけでなく、辛い物も有効です。ですが、辛い物は塩分も多いため食べすぎには注意してください。
また、筋肉の量は体を温めるための熱を生むために重要です。自分の体から熱を生み出すためには筋肉を動かす必要があるため、冷えを防ぐためには筋肉をつけることも重要ということです。
Wellでは皆様の体の様子に合わせた運動で筋肉をつけるだけでなく、足湯を用意して冷えへの対策を行っております。ぜひ一度、Wellにお越しください
作業療法士

介護予防とは

2025年には、ますます高齢化が進み、「1人の若者が1人の高齢者を支える」という厳しい社会がやってくると言われています。
医療・介護サービスなどの「共助」や生活保護などの「公助」などに頼らなくて済むように、自分のことは自分でする「自助」を基本としながらも地域で助け合う「互助」を拡大していく地域づくりが必要とされています。高齢者の健康寿命を延ばし、生活の質を高めていくためには、生活習慣病予防と介護予防を地域で総合的に展開することが重要です。
介護予防とは「要介護状態の発生をできる限り防ぐこと、そして要介護状態にあってもその悪化をできる限り防ぐこと、さらには軽減を目指すこと」と定義されます。単に運動機能や栄養状態といった個々の要素の改善だけを目指すものではなく、心身機能の改善や環境調整などを通じて、個々の高齢者の生活機能や参加の向上をもたらし、それによって一人ひとりの生きがいや自己実現のための取り組みを支援して、生活の質の向上を目指すものです。
理学療法士

忘れるとは

最近物忘れがひどくなった、認知症になったのでは…と不安になる事はありませんか?ご高齢の方から良く聞く相談事ですが、そもそも、忘れるとは何でしょうか。人間は脳にある神経細胞の働きによって学習し、出来事を記憶しています。脳の発達は二十歳で終わると言われており、その後は徐々に脳が小さくなり、“覚える”為に必要な神経細胞も減っていきます。ですから、加齢による物忘れはごく普通の事なのです。
加齢に伴う物忘れの特徴は①体験
した事の一部を忘れる②忘れたという自覚がある③徐々にしか進行しない。
と誰にでもある事です。しかし認知症のような病気が原因の物忘れは、①体験した事全部を忘れる②物忘れの自覚がない③進行する。というのが特徴です。食べていたのに『昨日はご飯を食べなかった』というような事があれば要注意です。物忘れ=認知症ではありませんが、気になる事があれば早めに病院等に相談してみてはいかがでしょうか。
また、脳トレなどで脳を活性化させ、予防していく事もおすすめです。
介護職員