飲酒について

今年も残り僅かとなり、皆様も何かとお酒を飲む機会が増える時期ではないでしょうか。
そこでお酒の飲み方について豆知識をお話させていただきます。
「飲酒と胃腸障害」について
まずは一杯「かんぱ~い。」と空腹の状態でジョッキのビールをごくごくと飲まれる方は多いのではないでしょうか。ビールに限らず、空腹時の飲酒は胃腸の粘膜を強く刺激します。また吸収もされやすく急激なアルコール濃度の上昇を来たします。食べ物と一緒にとるのが望ましいといえます。その中でもたんぱく質や脂質を多く含むものを摂ると胃腸障害を予防できると言われております。
同様に強いお酒(アルコール度数の高いもの)を飲むことでも胃腸への負担は増大します。水などで薄めて飲まれることが望ましいでしょう。どうしても強いお酒を飲みたいということであれば、間でお水を飲む(チェイサー)ことで胃腸への負担を軽減できるでしょう。
適量のお酒は身体的にも精神的にも社会的にも有効に働くと言われています。これからも楽しくお酒と付き合えるよう注意してみてはいかがでしょうか。
看護師

デイサービスの活用法

デイサービスを利用する目的としては、「お風呂に入りたい」「リハビリがしたい」といったことが主になります。しかしながら、デイサービスに来ている利用者さまたちを見ていると、もっと重要な役割を果たせているように感じます。同じような疾患や障害、悩みを抱えた者同士で情報交換をしたり、互いに励まし合ったり、交流の輪ができ一緒に外出をしたり、そんな場面を多く見かけます。専門的には、これを『ピアサポート』と言っています。
『ピア』とは「対等」「仲間」という意味です。障害のある者同士が対等な立場で話を聞き合い、共感し合い、仲間同士で支え合うことのできる場としてデイサービスを活用してみてはいかがでしょうか。
しかし、デイサービスというと、介護保険で認定を受けた方だけしか利用できないと思っていませんか?当事業所では、今年の5月より一般の方向けに自費でのサービスも開始しております。「運動不足を解消したい」「専門家の指導を受けたい」など、同じような目標を持った方々と一緒にデイサービスを活用してみてはいかがでしょうか。
看護師

老後の暮らし〜デイサービスの活用

男性で言うと定年後、女性で言うと子育てが終了したのち、忙しい生活から開放されのんびりとした生活を送ろうと考えている方は多いでしょう。家でゴロゴロTV観賞・・・それは至福の時間でしょう。しかし、その至福の時間の裏には体力・筋力の低下、特に足腰の老化が待ち構えています。
また同時に、たくさんの人との関わりが減少するため、話す機会や外出する機会も減少してしまいます。そこで心配されるのが認知症です。
そんな時にデイサービスの活用を考えてみて下さい。定期的に外出するきっかけになります。そこでは新しい出会いもありますし、同世代だからこその共通の話題が共有でき、楽しい時間を過ごすこともできます。現在はたくさんのデイサービスがありますのでご自身に合った内容のデイサービスを選ぶことができます。その際に、リハビリ専門のデイサービスも見学してみて下さい。指導員のもと、状態に合った運動をすることで、現在の体力を維持することはもちろん、以前の状態に回復することもあります。そして、いつまでも元気に楽しく暮らしていってください。
介護職

食の健康について

「食」は私たちが健康な暮らしをおくっていく上で最も重要な事の一つです。
健康的な生活をおくるために大切な事は、バランスの良い食事・適度な運動をする生活習慣を心がける事です。ところが、現代の日本人は様々な理由から不規則な生活リズムに陥りやすい状況にあります。食について見ると、いつでも簡単に食品を手に入れられる環境にある事や栄養補助食品の普及など栄養価の高い食品を選んでしまいがちです。こうした中、2002 年に厚生労働省が実施した日本国内の糖尿病の実態は社会に大きな衝撃を与えました。この調査では治療者も含め 740 万人の方が糖尿病と強く疑われ、糖尿病の可能性を否定できない人を合せると約 1620 万人にも上ります。
この数は日本人の 12%、つまり 8 人に 1 人の方が患っている状態です。このような状態を踏まえ政府は 2008 年度より 40~74 歳の方を対象に特定健診・特定保健指導を実施する事に決めました。このように食生活と健康とが切り離せない関係が再認識されつつあります。
介護職

水中運動

健康をテーマとしたテレビ番組が毎日の様に放映されています。更に2020年に開催が決まった東京オリンピックも後押しし、運動への関心が高まっています。その様な中で、健康のためにどんな運動を行ったら良いかと迷われている方が多いと思います。そんな方にお勧めしたいのは「水中運動」です。水の浮く力により膝や腰が痛い方でも効果的な運動が行える事や、水の抵抗により体格・体力の違いに見合った運動効果が自然に得られるなどの利点は当然で、他には身体に障害のある方に対する理学療法としても水中運動が取入れられています。ここで特にお伝えしたい点は「気分の高揚」から生まれる継続性です。裸の付き合いから生まれる仲間意識や重力から解放される事によって生まれるリラックス効果により、「継続できそうだ」「続けてやりたい」と思われる方が多いことでしょう。この様に継続できる運動こそが最も効果を発揮します。介護予防・生活習慣病予防・有酸素運動による認知症予防などを目的に運動を考えている方、どうぞ 一度試してみてください!!始める前に、医師の判断が必要となるケースもあります。
健康運動指導士

ヒートショックについて

ドボンとお風呂に入らない ヒートショックの話
寒い時期のお風呂の入り方には注意が必要です。暖かいお部屋、寒い廊下や脱衣所、暖かい湯船といった環境の温度変化によって血圧の急激な上下動が起こり、それが脳卒中や心筋梗塞、浴槽の中での失神といった事故を引き起こす危険性があるからです。
そのようなトラブルを防ぐために、いくつかの工夫をしていただきたいと思います。具体的には
①脱衣所や浴室をあらかじめ温める。
②いきなり湯船に入らない。
③お湯
の温度はややぬるめ(39~41℃)にする。④湯船に浸かるのは 10 分程度に抑える。
といったことが挙げられます。入浴前にあらかじめ湯船のふたを開けたり、シャワーを出して浴室や脱衣所の温度を上げ、シャワーやかけ湯で体を温めてから湯船に入り、ぬるめのお湯で長湯はしない、という入り方をすることが望ましいでしょう。また、お酒は血圧を上げる作用があるため、入浴による血圧の変動を考慮すると入浴前には控えるべきと言われています。
理学療法士

健康と温泉について

温泉には、まず体が温まることで血管(特に抹消血管)が広がることで新陳代謝が高まり、体内の不要物の排泄を促す温熱効果があります。また、体表面にかかる静水圧により全身に圧力がかかり内臓が刺激され内臓運動となり、このマッサージ効果が血行を促進する水圧効果があります。そして、浮力効果で体重は約 10 分の 1 にな
り、体が軽くなった感覚が筋肉を緩ませ、脳波が α波のリラックスした状態になります。また、体を楽に動かせることを利用して、体の各部分を早く動かすと水の抵抗力が加わり筋力の強化になりますので、筋力の弱った人や運動機能の低下した人のリハビリテーションにも利用されます。
更に、環境に恵まれた温泉地を訪れることにより、五感に刺激を受けると脳内のホルモンを調節する内分泌系や呼吸、消化といった生命維持活動をつかさどる自律神経の中枢のスイッチが入り、ストレスを解消し精神疲労や病気回復に効果を発揮するのです。
既述の効果(物理的作用)と温泉の成分、自然環境等が総合的な刺激となり、人間が本来持っている自然治癒力を高めてくれるのです。
事務職

ココロとカラダについて

私たちのカラダは、自律神経系・内分泌系・免疫系といった3つのシステムのバランスによって調節されています。この3つのバランスが、何らかのストレスによって崩れると、カラダの病気が生じます。カラダの病気はココロにも影響してきます。
例えば、不安や緊張から心臓がドキドキしたり、冷や汗が出たり、胃が痛くなったりした経験がありませんか?そんなとき皆さんはどう対処しますか?
温かく消化の良いものを食べたり、ゆっくりとお風呂に入ったり、軽く運動をしたりとさまざまな「セルフケア」があります。セルフケアはカラダだけではなく、ココロが疲れた時にも効果があります。セルフケアの基本は、“ツラい時は無理をせず、自分の出来る範囲で自分のカラダの面倒を見る”事です。
また、日常のストレスは食べすぎ・飲みすぎなどの不健康な行動を通しても間接的にカラダの不調を引き起こします。
皆さん、この年末年始で食べすぎ・飲みすぎではありませんか?早いうちにご自分のセルフケアの方法を見つけて、「ココロとカラダ」を癒しましょう!
はり師きゅう師あん摩マッサージ指圧師

健康の定義について

健康とは病気ではなく、虚弱でもなく、身体的・精神的・社会的にも、すべてが非常に良いバランスのとれた状態のことを言います。この定義により、1998 年に WHO より新しい提案がなされ、医療に限定されず幅広い分野で、人々の健全で安心安全な生活を確保するための取り組みが行われています。身体的健康では、歪み・無駄がなく神経機 能が非常に高いレベルにある状態で、活動するエネルギーがあふれ出てくる状態である。精神的健康では、落ち着いて心のゆとりがある状態で、発する言葉・表情・動作・考え方もポジティブで雰囲気が非常によい状態ある。社会的健康では、社会生活に適応し、対人関係・職場・学校でのストレスが低く、プライベートでも充実している状態で経済的安心・物質的にも満たされていて時間的な余裕も感じられる生活を言います。一人一人が健康について考え、その大切さを再認識するとともに、新たな一歩を踏み出して具体的な行動に繋げていければいいと思います。
介護職

姿勢の管理について

良い姿勢は悪い姿勢といいます。どういう事かと言うと、どんなに良い姿勢もずっとその姿勢でいることは良くないということです。
姿勢はバリエーションがある事が大事であり、体が固くなったり筋力が低下すると思うような姿勢がとり辛くなります。子供の寝相を見ると、よくこんな姿勢で寝てられるなと驚かれることがありますが、体の柔らかさのなせる業。
良い姿勢をとる為の椅子や下着を考えてください。リラックスしたいのか活動をしたいのか。その他色々な視点で選んでいることと思います。
良い姿勢をとるには柔軟性と姿勢に使える筋力が必要であり、また目的に合った道具が必要です。日常生活に置き換えると例えば洗濯物を干す姿勢。今までと同じやり方なのにやり難さを感じたら分析をしてください。
それが経年的な自己姿勢管理ということになるのではないでしょうか。そのきっかけにお奨めなのは全身を鏡で前後から見ること。怖いので最近見ていなかった という人も多いかもしれません。またイメージトレーニングも有効です。誰にも聞かれないとは思いますが飛躍しすぎないように気を付けてください。
理学療法士