わたしたちにもできること

防災についての取り組みの中で、防災グッズの話がありましたが、ラジオな
どの電池切れ、非常食の賞味期限切れはなかったでしょうか。確認がお済みでない
方はここで一度確認をしてみてください。
さて、先日、忘れもしない 3.11 東日本大震災から 3 年が経ちました。テレビや新聞な
どで現状が伝えられていますが、復興に向けまだたくさんの課題がありそうです。
そんな中、一昨年、「おらほのラジオ体操」を知りました。
復興支援プロジェクトの一つとして始まったこの体操は、ラジオ体操第一の音源に、
東北弁の号令をのせたものです。被災者と支援者が復興への思いを共有する シン
ボルとして、「おらほ」(私たち)と名付けられたそうです。体操を通して、復興に備える
健やかなカラダとココロとコミュニティをつくる、そういった願いが込められているそうで
す。
利用者の方々と、音を流し体操を行いましたが、自然に笑顔がでるそんな体操です。

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師

防災について③

防災とは、災害を未然に防ぐ目的をもって行われる取り組みのことです。取り組みに
はどんなことがあるでしょう。
最近では、防災グッズを準備している方も多いと思いますが、せっかく準備しておいて
も、どこにしまったか忘れてしまったり、いざ取り出してみたら懐中電灯やラジオの電
池が切れていた、非常食の賞味期限が切れていたなんていうこともよくあります。い
ま一度、確認をしてみてください。
そして、いざという時どう行動するか、とっさに適切な判断ができるよう、正しい知識を
もっておくことが大切です。地域のことを理解し、避難場所の確認をしておきましょう。
お子さんのいる家庭では、普段から「地震があったら、こうしようね。」など、冷静に話
し合い、一緒に練習しておくと安心です。
災害発生時には、精神的に不安になることもあります。避難後も大きなストレスを抱
え、それがもとで体調を崩すこともあります。災害は突然やってきます。日ごろから家
庭でイメージトレーニングをしておくことが、いざという時の動揺の軽減につながり、防
災への取り組みにもなります。

事務職

防災について②

「災害弱者」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。寝たきりの方、障害
をお持ちの方や妊婦等、避難行動が困難な方々のことです。小田原市でも、「災害時
要援護者」として対策を考えているようです。
自力で避難行動ができない方については、「災害時要援護者」として、地域の方々、
市町村に把握していただいた方がよいでしょう。
災害を未然に防ぐため、被害を出さないための取組みを「防災」と言いますが、最近、
「減災」という言葉も聞きます。「減災」とは、災害を想定した上で、できるだけ被害を
小さくする取組みのことを言います。これまでの経験や調査・研究で、災害とその被害
の範囲が予想されています。予想を踏まえて、直ぐにできる「減災」は?・・消火器を
設置する、災害が起きた場合の行動を考える等、沢山あります。阪神・淡路大震災で
の死者の約8割が、建物の倒壊や家具の転倒による圧死や窒息死であったと言われ
ています。家具の転倒防止対策は直ぐにできそうですね。ホームセンター等には、家
具の固定器具等が販売されています。さあ!「減災」対策するなら、“今でしょう!

看護師

防災について①

東日本大震災から、2 年が経ちます。地震に限らず、いつ起こるかわからない災害の
ことを思うと、不安になる方も多いかと思います。まして、病気を抱えている方、病気
のひとを介護している方はなおさらでしょう。
万が一のときのために、防災用品をそろえておくことはもちろんですが、日常的に医
療を継続して受ける必要のある方は、ご自分の病気のことが伝えられるよう、メモを
作っておきましょう。記載する内容としては、氏名、生年月日、連絡先、病名、かかり
つけ医、血液型、飲んでいる薬、(中断できない薬、体に合わない薬、)アレルギーな
どがあげられます。一覧表にして常に携帯しておくと、緊急時、あわてないですみます
し、見知らぬ人にも協力を求める事ができます。
さらに、日頃からご近所の方や地域との交流を持ち、どんな人が住んでいるのかを知
っておくことも防災につながります。「防災訓練」に参加するだけでなく、地域の行事や
スポーツなどに参加すると連帯感、地域力が生まれ、災害時の大きな力になるでしょ
う。最近流行っているウォーキングは、健康維持にはもちろんのこと、避難する際の
脚力としても役に立ちますし、近所の地形や避難所までの経路を確認するという意味
でも防災につながります。いろいろなかたちの「防災」があります。できることからはじ
めてみませんか。

看護師