マイコプラズマ肺炎が流行しています

マイコプラズマ肺炎とは?
・マイコプラズマ細菌による感染によって呼吸器に症状を発症する細菌感染症の一つです。マイコプラズマ肺炎は 4 年おきに大流行する感染症として「オリンピック熱」とも呼ばれています。
マイコプラズマ肺炎の症状の特徴
・発熱や全身倦怠感,頭痛,痰を伴わない咳などの症状がみられます。咳は少し遅れて始まることもあります。咳は熱が下がった後も長期に渡って(約一ヶ月) 続くのが特徴です。多くの人はマイコプラズマに感染しても軽い症状が続くのですが、一部の方は肺炎となり、重症化することもあるので注意が必要です。
感染を防ぐには?
・普段から手洗いを励行することが大切です。また、罹患者の咳から感染しますので咳の症状がある場合にはマスクを着用する、人の多い所に行かない等の配慮が重要です。何より十分な睡眠、栄養摂取、水分摂取をし体力を低下させない事が大切です。
看護師

2021年6月20日 | カテゴリー :