本年は例年に比べて温暖な気候が続いていますが、日中と夜間の寒暖差が激しい日々が続いています。そのため体調の変化を感じやすくなっていたり、外出が億劫になったりと、様々な体の不調が出やすくなっている状態にあります。今回は寒さに負けない体をつくるためのポイントをいくつかご紹介いたします。
①目が覚めたら、布団に入ったまま体を動かす…布団の中で手足先をグーパーする、左右に足を倒すなど、軽く動かしてみましょう。目覚めたては血流もゆっくりめで、体温も低い状態。少し動かすことで代謝も上がり、すっきりと目覚めることでき、ストレスの緩和にも繋がります。
②朝食には温かいものを摂る…煮込み料理や柔らかいものは消化も良く、冬の朝には最適ですが、時間の無い朝は難しいと思います。取り入れやすいものは紅茶やココア、コーヒー等の温かい飲み物です。さらにシナモンや生姜といった体を温める素材を加えると、温活に効果的です。
まだまだ感染症にも気を抜けない時期が続いています。寒さに負けない体をめざして、日常生活にひと工夫を取り入れてみましょう。
作業療法士