冷え対策について

冷えへの対策は手先、足先といった「体の末端」を冷やさないことがまず大切になります。特に足先
を冷やさないことは重要で、昔の言葉に「頭寒足熱」とあるように、足を温めることは良く眠れ、健
康にも良いとされています。
それ以外にも食事の内容や筋肉の量にも左右されます。冷たい食べ物を食べすぎないことだけでなく、
体を冷やす食べ物、例えばトマトやきゅうり、あさり、蕎麦といった「体から熱を奪ってしまう食べ
物」というものを食べすぎないことも重要になります。
逆に体を温めてくれる食べ物は、生姜、葱といったものだけでなく、辛い物も有効です。ですが、辛
い物は塩分も多いため食べすぎには注意してください。
また、筋肉の量は体を温めるための熱を生むために重要です。自分の体から熱を生み出すためには筋
肉を動かす必要があるため、冷えを防ぐためには筋肉をつけることも重要ということです。
Wellでは皆様の体の様子に合わせた運動で筋肉をつけるだけでなく、足湯を用意して冷えへの対
策を行っております。ぜひ一度、Wellにお越しください
作業療法士

介護予防とは

2025年には、ますます高齢化が進み、「1人の若者が1人の高齢者を支える」という厳しい社会がやってくると
言われています。
医療・介護サービスなどの「共助」や生活保護などの「公助」などに頼らなくて済むように、自分のことは自分です
る「自助」を基本としながらも地域で助け合う「互助」を拡大していく地域づくりが必要とされています。高齢者の
健康寿命を延ばし、生活の質を高めていくためには、生活習慣病予防と介護予防を地域で総合的に展開することが
重要です。
介護予防とは「要介護状態の発生をできる限り防ぐこと、そして要介護状態にあってもその悪化をできる限り防ぐ
こと、さらには軽減を目指すこと」と定義されます。単に運動機能や栄養状態といった個々の要素の改善だけを目
指すものではなく、心身機能の改善や環境調整などを通じて、個々の高齢者の生活機能や参加の向上をもたらし、
それによって一人ひとりの生きがいや自己実現のための取り組みを支援して、生活の質の向上を目指すものです。
理学療法士

忘れるとは

最近物忘れがひどくなった、認知症になったのでは…と不安になる事はありませんか?ご高齢の方から良く聞く相
談事ですが、そもそも、忘れるとは何でしょうか。人間は脳にある神経細胞の働きによって学習し、出来事を記憶し
ています。脳の発達は二十歳で終わると言われており、その後は徐々に脳が小さくなり、“覚える”為に必要な神経
細胞も減っていきます。ですから、加齢による物忘れはごく普通の事なのです。加齢に伴う物忘れの特徴は、①体験
した事の一部を忘れる②忘れたという自覚がある③徐々にしか進行しない。
と誰にでもある事です。しかし認知症のような病気が原因の物忘れは、①体験した事全部を忘れる②物忘れの自覚
がない③進行する。というのが特徴です。食べていたのに『昨日はご飯を食べなかった』というような事があれば要
注意です。物忘れ=認知症ではありませんが、気になる事があれば早めに病院等に相談してみてはいかがでしょう
か。
また、脳トレなどで脳を活性化させ、予防していく事もおすすめです。
介護職員

夏の疲れについて

夏の疲れについて
夏の疲れに効く!3ポイント!
夏は催し物や外出など楽しいことが多い反面、暑さが体にこたえる季節でもありま
す。今日は夏の疲れに効く!3ポイントをお伝えします。
① 強い味方!ビタミン!
ビタミンB1 とビタミンCは夏の疲れを撃退する強い味方です。ビタミンB1 は豚肉、玄
米、豆類などに多く含まれます。ブタニラ炒めや豚の冷しゃぶなどがおすすめ。ビタミ
ンCはキウイやゴーヤなどに多く含まれています。
② 快眠は疲労回復の要!
夏の夜の寝つきを良くするには‘体温を下げる’ことが大切。ずっと身体が冷えたまま
だと身体からの放熱が妨げられ、寝付きづらくなります。ぬるめのお湯にゆったりつ
かり軽いストレッチを行うことで、一度体温をあげると身体の熱が放熱され体温が下
がり寝つきがよくなります。
③ 発汗してリフレッシュ!
汗をかくと自律神経の働きが良くなり、食欲不振やだるさ解消につながります。
1 つ手前のバス停でおりて歩く、ストレッチする…など気持ち良く汗をかきましょう。日
中など日差しの強い中での運動には注意してください。
良く食べ良く寝て少し汗かいて… 熱い夏を乗り切りましょう!
健康運動指導士

尿失禁予防について

尿失禁の原因は様々ありますが、今回は特に女性に多い腹圧性尿失禁について、ま
たその対策をお伝えします。
咳やくしゃみ、重いものを持ち上げた時に「あっ」と思う事はないでしょうか。その原因
の一つとして考えられるのは、膀胱を支える骨盤の筋肉(骨盤底筋)のゆるみ。出産
や老化によって骨盤底筋が弱くなっていると、腹圧がかかった時に尿がもれてしまい
ます。そこで有効とされているのが、“骨盤底筋体操”。①立位、座位、あおむけ寝い
ずれかの姿勢をとります。②足を肩幅に開き、背筋を伸ばします。③男性は肛門を、
女性は膣を締めて 5~10 秒止め、力を抜きます。 ④締める、力を抜くを 1 セットとし
て、1 日 5 セット×2 回を目安に行います。なるべく呼吸を止めず、腹筋に力を入れな
いように気をつけましょう。
骨盤底筋の強化を続ける事で、腹圧性尿失禁の軽減につながります。ただし、尿失
禁の原因は 1 つではありません。骨盤底筋体操を続けても症状が続く、症状が重症
な場合は別の原因が考えられますので、病院(泌尿器科)を受診し、相談する事をお
すすめします。
介護職

脳卒中予防と備え

小田原市は脳卒中(脳梗塞・脳出血など)で亡くなる方が、神奈川県内の市中で最も
多いことがわかっています。その原因は、高血圧、動脈硬化、糖尿病、心臓病などで
すが、ストレス、飲酒、肥満、喫煙、運動不足など生活習慣からの原因もあります。近
年、脳出血は減少、脳梗塞は増加傾向と言われ、脳卒中の 60% は脳梗塞となって
います。脳梗塞を起こす確率は心房細動がある場合、正常な人に比べ 5 倍程度高く
なります。再発率は 3 年以内に 20~30%、特に 1 年以内は注意が必要です。発症
する時間帯は朝の起き抜けと睡眠中に集中しています。就寝前にコップ 1~2 杯の水
を飲む。いつでも飲めるように枕元に水を置いておくことをお奨めします。万が一、脳
梗塞の症状が出た時には、3 時間以内にt-PA 療法を行うと劇的に症状の改善がみ
られる場合があると言われていますので、あらかじめ対応している医療機関を知って
おいた方がよいでしょう。「t‐PA 小田原」で検索をかけると調べる事ができます。
理学療法士

脱水症とは

脱水症とは
脱水症とは体から水分が失われるだけでなく、電解質(主にナトリウム)も同時に失わ
れた状態のことを言います。脱水状態になると血圧低下・脳血流減少により、立ちくら
み・めまい、さらに食欲不振や足がつる、しびれるといった症状が現れます。
特にお子様とお年寄りには注意が必要です。喉の渇きや体の異変を自分で訴えるこ
とのできない幼児・乳幼児は、代謝が活発で水分が失われやすく、体温調節機能も
充分に発達しておらず、発汗機能や腎機能が未熟なため、気が付くと脱水が進んで
いることがあります。
お年寄りはもともと体内の水分量が少なく、食欲減退により水分摂取が減っているう
え、喉の渇きも感じにくくなっています。腎機能の低下で水分や塩分の調節機能が低
下しており、持病による体調不良と脱水症状との区別がつかずに水分補給を怠ってし
まう傾向があります。
こまめな水分補給はもちろん、通気性の高い衣服を身につける、室温を快適な状態
に保つなど、脱水状態にならないよう気をつけましょう。
軽度の脱水であれば、ドラッグストア等で販売されている経口補水液(ドリンクタイプ・
ゼリータイプ)で対応できますので常備しておくと安心です。
機能回復訓練のご相談を承ります。
事務職

熱中症とは②

熱中症とは②
熱中症は、高温多湿な所で、体内の水分・塩分バランスが崩れたり、体温調節機能
が上手く働かなかったりする事により体内の熱がたまり、筋肉痛、大量の発汗、吐き
気、倦怠感などの症状が現れ重症になると意識障害が起こります。
暑熱環境でスポーツや肉体労働などの筋肉運動が合わさってなる≪労作性熱中症
≫と暑熱環境の中で長時間過ごしてなる≪非労作性熱中症≫の 2 種類があります。
熱中症の予防法は色々ありますが、アロマを使ったボディーミストの予防法を紹介し
ます。
材料:無水エタノール 5ml+精製水 95ml+ペパーミント 5 滴+ラベンダー5 滴
ペパーミントの成分メントールには冷却作用があり体感温度を下げる(体温は下がり
ません)働きがあります。爽やかな香りは猛暑のストレスを軽減します。ラベンダーに
は鎮静効果があります。
屋外の作業中シャキッ!としたい時は
上記の材料のラベンダーをローズマリー5 滴に変えてみて下さい。
ローズマリーには疲れた気分を元気づけ、精神的な疲れの改善、無気力な状態から
解放してくれます。
これからどんどん暑くなってきます。アロマボディーミストを身体に吹きかけ香りで癒さ
れながら熱中症を予防してみて下さい。
准看護師

熱中症とは

熱中症とは、暑い環境や運動により、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温が
上がり、さまざまな臓器に障害が起こることをいいます。特に高齢者は加齢により体
内の水分量が減少しているため、脱水を起こしやすくなっています。加えて、汗をかく
量も減少するため体温調節がしにくくなります。めまい、立ちくらみ、こむらがえり等の
熱中症の症状がでたら、涼しい環境下で水分・塩分の補給を行い、保冷剤などをわき
の下や、脚の付け根に当てて体を冷やしましょう。頭 痛、吐き気、嘔吐、意識障害、
けいれん等の症状がでたら、直ちに救急車を呼びましょう。
熱中症を予防するには
① エアコン、扇風機を活用し、室温は28度以下、湿度は70%以下に調節する。
② すだれ、カーテン等で窓からの直射日光を遮断する。
③ こまめに冷たい水分を補給する。大量に汗をかいたときには、梅干しと水、スポ
ーツドリンク等で、塩分の補給も忘れずに。
④ 涼しい服装を心掛け、保冷剤等の熱中症予防グッズを利用する。
日常生活の中で、以上のことなどに気をつけながら暑い夏を元気に乗り切りましょう。
健康運動指導士