転倒予防について

10 月 10 日は「テン・とう」と読んで、『転倒予防の日』でした。みなさんご存知でした
か?
転倒は「様々な要因によってバランスが崩れて倒れる現象」であり、いつでも誰でも起
こりうる可能性のあるものです。「様々な要因」とは、もちろん筋肉の衰えもあります
が、目の衰えや姿勢、身の回りの環境や履物などが影響してきます。
では、転倒の多い場所はどこでしょうか?
実は転倒の多くは居室で、次いで道路や階段です。
居室の中では、ちょっとした段差(2~3cm)が一番危険です。敷居の段差は小さなスロ
ープで解消し、めくれている絨毯はテープで固定する。階段・廊下・浴室・トイレには手
すりを設置し、足元に照明をつける。また、床や照明の配色の変化をつけることも重
要です。こうした自宅内の環境はちょっとした工夫で転倒の危険性を減らすことが出
来ます。
最後に①ぬれた場所②かいだん・段差③片づけていない所は危険がいっぱいである
と言われています。
「ぬ・か・づけ」と言う語呂合わせを覚えて、日頃の生活の場面で思い出していただけ
たらと思います。
はり師きゅう師あん摩マッサージ師

2021年6月20日 | カテゴリー :

放課後等児童 デイサービスについて

放課後等児童デイサービスは、6~18 才の主に何らかの障がいがある子ども
たちが、放課後や長期休暇を有意義に楽しく過ごすところです。
色々な年齢の子どもたちが触れ合うことで、刺激を受け、幼い子どもを思いや
る優しい気持ちが生まれ、いつもと違う一面を見せたり、他の子どもからの影響
で苦手なことにも挑戦する場面も見られます。放課後等児童デイサービスwe
llでもそんな子どもたちの姿が見られます。遊びを取り入れながら、運動や
色々な作業、日常生活の各動作の練習といった課題に真剣に取り組んでいます。
時には子どもが疲れて、いつもの取り組みが困難な場合があり、そんな時はその
旨を子ども自らスタッフに伝えられる雰囲気を大事にしています。
課題に一図に取り組むことだけが正解ではなく、いつの日か仕事に就いた場
合にも自分の限界や気持ちを周りの人に伝える力、それはとても大切です。we
llは介護士以外にも看護師や作業療法士、理学療法士がおり専門的な視点を
入れながら、子どもの支援に当
たっています。wellを覗いてみたい場合はお気軽にご連絡下さい。
理学療法士

飲酒について②

飲酒について
この季節に機会の増す“飲酒”についてお話しします。
<お酒を飲むと、なぜ酔うの?>
飲んだアルコールの一部が血液を通して脳にいき、酔った状態になります。
<一気飲みは、どうして危険なの?>
お酒を短時間に大量に摂ると、血液中のアルコール濃度が急激に上昇し急性アルコ
ール中毒の危険性が高まります。最悪の場合、死に至る可能性もあります。
<アル・ハラって?>
飲酒の強要やお酒に関る人権侵害のことをアルコール・ハラスメントと言います。「会
社の上下関係などを利用して一気飲みや飲酒を強要すること」や「お酒の席を理由に
迷惑行為を行うこと」などが該当します。
その他にも未成年者の飲酒や飲酒運転も大変危険な行為です。重大な事故に繋が
る可能性が高いので絶対に止めましょう。
適量の飲酒は「酒は百薬の長」と言われるように様々な効用があります。しかし飲み
方を誤ると大変危険なものに変わります。これから年末年始に掛け、飲酒の機会が
増えることと思います。節度をもってくれぐれも飲み過ぎず、お酒と楽しく付き合ってい
きましょう。
看護師

飲酒について

今年も残り僅かとなり、皆様も何かとお酒を飲む機会が増える時期ではないでしょう
か。
そこでお酒の飲み方について豆知識をお話させていただきます。
「飲酒と胃腸障害」について
まずは一杯「かんぱ~い。」と空腹の状態でジョッキのビールをごくごくと飲まれる方
は多いのではないでしょうか。ビールに限らず、空腹時の飲酒は胃腸の粘膜を強く刺
激します。また吸収もされやすく急激なアルコール濃度の上昇を来たします。食べ物
と一緒にとるのが望ましいといえます。その中でもたんぱく質や脂質を多く含むものを
摂ると胃腸障害を予防できると言われております。
同様に強いお酒(アルコール度数の高いもの)を飲むことでも胃腸への負担は増大し
ます。水などで薄めて飲まれることが望ましいでしょう。どうしても強いお酒を飲みた
いということであれば、間でお水を飲む(チェイサー)ことで胃腸への負担を軽減できる
でしょう。
適量のお酒は身体的にも精神的にも社会的にも有効に働くと言われています。これ
からも楽しくお酒と付き合えるよう注意してみてはいかがでしょうか。
看護師

デイサービスの活用法

デイサービスを利用する目的としては、「お風呂に入りたい」「リハビリがしたい」といっ
たことが主になります。しかしながら、デイサービスに来ている利用者さまたちを見て
いると、もっと重要な役割を果たせているように感じます。同じような疾患や障害、悩
みを抱えた者同士で情報交換をしたり、互いに励まし合ったり、交流の輪ができ一緒
に外出をしたり、そんな場面を多く見かけます。専門的には、これを『ピアサポート』と
言っています。
『ピア』とは「対等」「仲間」という意味です。障害のある者同士が対等な立場で話を聞
き合い、共感し合い、仲間同士で支え合うことのできる場としてデイサービスを活用し
てみてはいかがでしょうか。
しかし、デイサービスというと、介護保険で認定を受けた方だけしか利用できないと思
っていませんか?当事業所では、今年の5月より一般の方向けに自費でのサービス
も開始しております。「運動不足を解消したい」「専門家の指導を受けたい」など、同じ
ような目標を持った方々と一緒にデイサービスを活用してみてはいかがでしょうか。
看護師

老後の暮らし〜デイサービスの活用

男性で言うと定年後、女性で言うと子育てが終了したのち、忙しい生活から開放され
のんびりとした生活を送ろうと考えている方は多いでしょう。家でゴロゴロTV観賞・・・
それは至福の時間でしょう。しかし、その至福の時間の裏には体力・筋力の低下、特
に足腰の老化が待ち構えています。
また同時に、たくさんの人との関わりが減少するため、話す機会や外出する機会も減
少してしまいます。そこで心配されるのが認知症です。
そんな時にデイサービスの活用を考えてみて下さい。定期的に外出するきっかけにな
ります。そこでは新しい出会いもありますし、同世代だからこその共通の話題が共有
でき、楽しい時間を過ごすこともできます。現在はたくさんのデイサービスがあります
のでご自身に合った内容のデイサービスを選ぶことができます。その際に、リハビリ
専門のデイサービスも見学してみて下さい。指導員のもと、状態に合った運動をする
ことで、現在の体力を維持することはもちろん、以前の状態に回復することもありま
す。そして、いつまでも元気に楽しく暮らしていってください。
介護職

食の健康について

「食」は私たちが健康な暮らしをおくっていく上で最も重要な事の一つです。
健康的な生活をおくるために大切な事は、バランスの良い食事・適度な運動をする
生活習慣を心がける事です。ところが、現代の日本人は様々な理由から不規則な
生活リズムに陥りやすい状況にあります。食について見ると、いつでも簡単に食品を
手に入れられる環境にある事や栄養補助食品の普及など栄養価の高い食品を選ん
でしまいがちです。こうした中、2002 年に厚生労働省が実施した日本国内の糖尿病
の実態は社会に大きな衝撃を与えました。この調査では治療者も含め 740 万人の方
が糖尿病と強く疑われ、糖尿病の可能性を否定できない人を合せると約 1620 万人に
も上ります。
この数は日本人の 12%、つまり 8 人に 1 人の方が患っている状態です。このような
状態を踏まえ政府は 2008 年度より 40~74 歳の方を対象に特定健診・特定保健指
導を実施する事に決めました。このように食生活と健康とが切り離せない関係が再認
識されつつあります。
介護職

水中運動

健康をテーマとしたテレビ番組が毎日の様に放映されています。更に2020年に開催
が決まった東京オリンピックも後押しし、運動への関心が高まっています。その様な
中で、健康のためにどんな運動を行ったら良いかと迷われている方が多いと思いま
す。そんな方にお勧めしたいのは「水中運動」です。水の浮く力により膝や腰が痛い
方でも効果的な運動が行える事や、水の抵抗により体格・体力の違いに見合った運
動効果が自然に得られるなどの利点は当然で、他には身体に障害のある方に対する
理学療法としても水中運動が取入れられています。ここで特にお伝えしたい点は「気
分の高揚」から生まれる継続性です。裸の付き合いから生まれる仲間意識や重力か
ら解放される事によって生まれるリラックス効果により、「継続できそうだ」「続けてやり
たい」と思われる方が多いことでしょう。この様に継続できる運動こそが最も効果を発
揮します。介護予防・生活習慣病予防・有酸素運動による認知症予防などを目的に
運動を考えている方、どうぞ 一度試してみてください!!始める前に、医師の判断が
必要となるケースもあります。
健康運動指導士

ヒートショックについて

ドボンとお風呂に入らない ヒートショックの話
寒い時期のお風呂の入り方には注意が必要です。暖かいお部屋、寒い廊下や脱衣
所、暖かい湯船といった環境の温度変化によって血圧の急激な上下動が起こり、そ
れが脳卒中や心筋梗塞、浴槽の中での失神といった事故を引き起こす危険性がある
からです。
そのようなトラブルを防ぐために、いくつかの工夫をしていただきたいと思います。具
体的には①脱衣所や浴室をあらかじめ温める。②いきなり湯船に入らない。③お湯
の温度はややぬるめ(39~41℃)にする。④湯船に浸かるのは 10 分程度に抑える。
といったことが挙げられます。入浴前にあらかじめ湯船のふたを開けたり、シャワーを
出して浴室や脱衣所の温度を上げ、シャワーやかけ湯で体を温めてから湯船に入
り、ぬるめのお湯で長湯はしない、という入り方をすることが望ましいでしょう。また、
お酒は血圧を上げる作用があるため、入浴による血圧の変動を考慮すると入浴前に
は控えるべきと言われています。
理学療法士

健康と温泉について

温泉には、まず体が温まることで血管(特に抹消血管)が広がることで新陳代謝が高
まり、体内の不要物の排泄を促す温熱効果があります。また、体表面にかかる静水
圧により全身に圧力がかかり内臓が刺激され内臓運動となり、このマッサージ効果が
血行を促進する水圧効果があります。そして、浮力効果で体重は約 10 分の 1 にな
り、体が軽くなった感覚が筋肉を緩ませ、脳波が α波のリラックスした状態になりま
す。また、体を楽に動かせることを利用して、体の各部分を早く動かすと水の抵抗力
が加わり筋力の強化になりますので、筋力の弱った人や運動機能の低下した人のリ
ハビリテーションにも利用されます。
更に、環境に恵まれた温泉地を訪れることにより、五感に刺激を受けると脳内のホル
モンを調節する内分泌系や呼吸、消化といった生命維持活動をつかさどる自律神経
の中枢のスイッチが入り、ストレスを解消し精神疲労や病気回復に効果を発揮するの
です。
既述の効果(物理的作用)と温泉の成分、自然環境等が総合的な刺激となり、人間が
本来持っている自然治癒力を高めてくれるのです。
事務職